こんにちは。もんたです。
さて今回は、「ブライダル新聞の作り方教えるからちょっと来て(その1)」の続きです。
前回はレイアウトについてお伝えしたので、
今回は裏面の「記事の構成・余興ツールとしての使い方」を紹介します。
この記事は、
- 何書いていいかわからない
- ネタ、アイデアが浮かばない
という方に、私のよく使う構成やネタ記事を紹介しております。
フォントと文字の大きさ(マイルール)
- 記事のフォントは「明朝体」
- 文字の大きさは「10pt」
- 1行の文字数は、文の長さ・新聞のスペースによって「10~18文字」にしています。
- 行間も新聞のスペースに合わせて適度に調整します。
記事の構成
一面記事
ここはGoogleで「ブライダル新聞」と検索して、出てきた記事を参考に書けばそれほど難しくないはずです。
一面の記事は毎回ほぼ固定です。
構成は以下の通りです。
- 「●月●日に結婚式が行われます」的なことを丁寧に
- 出会い・馴れ初めを具体的に
- プロポーズのシチュエーションなどを細かく。
- 結婚の事を聞いた友達の反応とか。(②と③が長ければ省くことも)
- ブライダル新聞にありがちな「新郎新婦の比較」
血液型から将来の家族構成まで色々。 - 新郎新婦から挨拶
「本日はお忙しい中私達の~~~~」など。
裏面
裏面も適当に作ってみました。
裏面の構成も毎回こんな感じです。
小話
結婚の挨拶、印象深いエピソード、楽しかったこと等を10倍大袈裟に書く。
最後のオチは「夢オチ」がおすすめ。
構成がメチャクチャでも、最後はちゃんと締まります。
夢オチとは?
物語の最後に「それまでの出来事は、じつはすべて夢だった」という結末を明かして終わること。
引用:ウィキペディア
二人の年表・経歴
産まれてから現在の職に就くまでの経歴、または年表。
- 小学校で●●に選ばれた。
- コンクールで賞をとった。
- 今後の抱負など。
ウソは書かない。
趣味・仕事の話
●●大会優勝、仕事で功績を残した等、新郎新婦が夢中になっている事を細かく。
適度に写真を入れると見やすく情報が入って来やすいです。
写真コーナー
文字の量が少なく隙間が目立つようなら、ここを広くとって写真で誤魔化しましょう。
写真1枚ずつにコメント・エピソードがあれば手抜きに見えにくいです。
パロディ広告
新郎新婦の[ラブラブ・痩せた・太った・お酒好き・真面目]などをイジります。
悪口にならないように、ソフトにイジるか許可を取りましょう。
自営業や起業しているなら仕事の広告もいいですね。
ポイント
出しは大袈裟に
[例]初めての出会い → 衝撃的な出会い・ラブストーリーは突然に!など
新郎新婦が制作する場合も、エピソードは客観的に書く。
新郎新婦目線だとただの日記です。友人のエピソードを紹介する感じで書きましょう。
写真を適度に入れる
適切な写真を入れることで読みやすく、理解しやすくなります。
私の場合、文字だけで埋まっていると読む前に疲れてしまうので。
隙間を埋めるネタ記事
細かく書いていればそれ程隙間は空いていないと思いますが、隙間を埋めるネタ記事を紹介します。
新郎新婦が新聞を制作する場合
- 今だから言えるごめんなさい
重すぎる謝罪はやめましょう - 結婚の誓い100ヶ条の内のトップ3発表
大喜利です。小ボケを3つ - 家庭内での役割分担
友人・知人など出席者側が制作する場合
- 出席できない人からのお祝いの言葉&写真
- こんな旦那・嫁はイヤだ
大喜利です - 嫁が作る旦那のお弁当公開(ドッキリ)
- 結婚式の豆知識
などなど。
それでも埋まらなければ、「文字の大きさや行間を調整して誤魔化す」といった方法もありますが、あまりオススメはしません。
手抜きがバレます。
注意
- 前向きな記事を心がけ不適切な発言や記事は書かない。
- 下ネタ、ヤンチャだった過去の武勇伝はいりません。
- そういうのは友達だけの2次会でやりましょう。
- 披露宴・二次会の後、他の人が読むこともあります。
新聞を余興ツールにする
youtubeなどの動画投稿サイトに「新郎新婦からの挨拶」をアップロードしたり、ブログに「なぞなぞ・クイズ」を出題。
動画やブログのURLをQRコードに変換します。
変換はコチラで簡単にできます。
これで新聞の隙間も埋められますし、退屈しのぎにもなります。
下のQRコードは、Yahoo! JAPANのURLをQRコードに変換したものです。
クイズの問題は、「新婦のお色直しのドレスの色は?」など新郎新婦にまつわる、当てやすくすぐに答えの分かるものにしましょう。
新聞の一角を回答用紙にして、会場に設置した投票用紙に投函してもらい、正解者の中から抽選で景品をプレゼントするのも面白そうですね。
添削
出来上がったら印刷して、添削してもらいましょう。
なるべく文才のある方にお願いするのが好ましいですが、いなければ自分(達)で何度も読み返しましょう。
誤字脱字、言葉のチョイス、言い回しの間違いは極力無くした方がいいのですが、あっても手作り感(素人っぽさ)が出て良いのではないでしょうか。
要は心がこもっていればいいんです。伝わるはずです。
さいごに
記事は書けそうでしょうか?
細かく取材をするほど記事を書くのが楽になりますよ。
取材した言葉を大袈裟に書き写すだけですから。
文才に恵まれていない私でもそれなりに書けたので、きっと大丈夫です。
ブライダル新聞制作の参考になれば幸いです。
ではまた。